京都府南丹市にあった城。園部藩小出氏の藩庁で、日本で最後に築かれた城の一つ。
歴史
園部城は、京都府南丹市にあった城で、園部藩の藩庁である。かつて、近世園部城以前に、中世園部城があったとされ、波多野氏の家臣、荒木山城守氏綱の居城だったという。しかし、実際には、荒木氏の城が、園部城の場所にあったかどうかは、はっきりしない。
1619年に、外様大名の小出吉親が、但馬の出石城から移封され、船井郡・桑田郡・何鹿郡と、上野国甘楽郡の約3万石を領する園部藩が成立した。吉親は、小麦山に、新たに園部城を築いた。小麦山には、生身天満宮があったが、城から見下ろすのは畏れ多いとして、築城から三十数年後の1653年9月4日に、東南約500メートルの山麓に遷された。
幕末の1868年には、園部藩は、明治新政府から、築城を許され、櫓や城門を築いた。これが、日本で最後に築かれた城の一つといわれる。現在は、園部公園として整備され、櫓門や巽櫓が、残る。
年表
- 1619年小出吉親が、出石から移封され、園部藩が成立する
- 1653年生身天満宮が、麓に遷される
- 1868年新政府の許可を得て、櫓や城門が築かれる
歴代城主
- 〜1579荒木氏綱
中世園部城の城主とされる
- 1619〜1666小出吉親
園部藩の初代藩主。園部城を築いた
- 1666〜1871小出氏(歴代)
明治まで、園部藩主を務めた
見どころ
- 幕末に築かれた櫓門
- 園部公園
出典
- Wikipedia「園部城」(参照)(CC BY-SA 4.0) / 取得日 2026-10-01
- 写真: Sonobe Castle 201712-1.jpg(Suikotei / CC BY-SA 4.0)
