さかもとじょう

坂本城

全国の城近畿・滋賀県

滋賀県大津市にあった城。明智光秀が築き、琵琶湖に面した水城。

歴史

坂本城は、滋賀県大津市にあった城で、琵琶湖畔に築かれた水城である。1571年9月の比叡山焼き討ちのあと、宇佐山城の城主であった明智光秀に対し、織田信長は、滋賀郡の支配を命じ、坂本城を築かせた。比叡山延暦寺を監視し、湖上の水運を押さえるための城であった。

光秀は、坂本城を拠点に、近江国の平定を目指した。1572年から翌年にかけて、木戸城、田中城を落城させた。湖上からも囲み、1573年には、浅井・朝倉軍を破る一助となった。ルイス・フロイスの記録には、安土城に次ぐ、華麗な城であったと記されている。

1582年6月2日に、光秀は、中国攻めには向かわず、本能寺の信長軍を急襲し、信長を自害させた。山崎の戦いで、光秀が敗れると、坂本城は、光秀の一族が籠もったのち、落城した。その後、羽柴秀吉に命じられた丹羽長秀が、城を再建して城主となり、賤ヶ岳の戦いの基地に使われた。1586年に、浅野長政が、大津城を築いて居城を移したため、坂本城は、廃城となった。

年表

  • 1571年比叡山焼き討ちのあと、明智光秀が坂本城を築く
  • 1582年本能寺の変のあと、山崎の戦いに敗れて落城する
  • 1586年浅野長政が大津城を築いて移り、廃城となる

歴代城主

  1. 1571〜1582
    明智光秀

    築城した

  2. 1582〜1585
    丹羽長秀

    坂本城を再建した

  3. 〜1586
    浅野長政

    大津城に居城を移した

見どころ

  • 明智光秀ゆかりの城
  • 琵琶湖の眺め

地図

出典

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