おおつじょう

大津城

全国の城近畿・滋賀県
大津城
写真: 立花左近 /CC BY-SA 3.0 /Wikimedia Commons

滋賀県大津市にあった城。関ヶ原の前哨戦の一つ「大津城の戦い」の舞台。

歴史

大津城は、滋賀県大津市にあった城で、琵琶湖畔に築かれた水城である。1586〜1587年頃に、豊臣秀吉が、坂本城を廃して、浅野長政に命じ、新たに築かせた。その後、城主は、増田長盛、新庄直頼と替わり、1595年に、京極高次が入った。大津城は、琵琶湖の水運を利用して、美濃・越前方面から運ばれてくる物資を、安全に保管するための城であったといわれる。

1600年の関ヶ原の戦いでは、京極高次は、当初、西軍に属していたが、東軍に寝返り、大津城に籠城した。毛利元康らの西軍の大軍に包囲され、高野山の木食応其が、降伏を勧めたが、高次は、従わず、徹底抗戦の構えを見せた。しかし、9月15日に開城した。この日は、関ヶ原の本戦の当日にあたり、大津城を攻めていた西軍の主力が、関ヶ原に間に合わなかったとされる。

高次が若狭に移るとまもなく、家康は、大津城に、配下の戸田一西を配置した。関ヶ原の戦いの翌年に、大津城は廃され、新たに、膳所崎に、膳所城が築かれた。

年表

  • 1586年豊臣秀吉の命で、浅野長政が大津城を築く
  • 1600年大津城の戦い。西軍に包囲され、9月15日に開城する
  • 1601年大津城が廃され、膳所城が築かれる

歴代城主

  1. 1586〜1591
    浅野長政

    豊臣秀吉の命で、大津城を築いた

  2. 1595〜1600
    京極高次

    関ヶ原の戦いで、東軍に寝返り、籠城した

  3. 1600〜1601
    戸田一西

    家康に配された。のち膳所城主となった

見どころ

  • 大津城の戦い
  • 琵琶湖の水城

地図

出典

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