といしじょう

戸石城

全国の城国の史跡(砥石城跡)中部・長野県
戸石城
写真: デジタルカメラ /Public domain /Wikimedia Commons

長野県上田市にあった山城。武田信玄が敗れた「砥石崩れ」の舞台。

歴史

戸石城(砥石城)は、長野県上田市にあった山城で、築城の年代は不明だが、1541年の海野平の戦いの頃には、村上氏の、東信濃攻めの拠点となっていたと考えられている。砥石城は、村上氏の本拠、埴科郡と、上田平との境目に位置し、塩田荘など、小県郡の村上領と本領を結ぶ、最重要の拠点であった。

1548年の上田原の戦いで、武田晴信(信玄)は、村上方に大敗した。1550年8月に、晴信は、砥石城を攻めたが、10月1日に、包囲を解いて退却する際、村上勢の追撃を受けて、大敗した(砥石崩れ)。この戦いで、武田軍は、多くの将兵を失った。

その後、1551年に、真田幸隆が、砥石城を調略で攻略した。以後、真田氏が、この地を支配し、真田昌幸は、上田城の築城前の一時期、砥石城を拠点としたとされる。1585年には、徳川家康と真田昌幸の間で、戦いが起こった(第一次上田合戦)。

年表

  • 1541年海野平の戦い。砥石城が、村上氏の拠点となっていたと考えられる
  • 1550年砥石崩れ。武田晴信が、砥石城の包囲を解いて大敗する
  • 1551年真田幸隆が、砥石城を攻略する
  • 1585年徳川家康と真田昌幸の戦い(第一次上田合戦)

歴代城主

  1. 〜1551
    村上義清

    北信濃の大名。砥石城を拠点に、武田軍を破った

  2. 1551〜1574
    真田幸隆

    調略で、砥石城を攻略した

    真田氏の家系図 →
  3. 〜1590
    真田昌幸

    上田城の築城前の一時期、拠点としたとされる

    真田氏の家系図 →

見どころ

  • 砥石崩れの地
  • 戸石城跡の眺め

地図

出典

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