たまぐすくじょう

玉城城

全国の城国の史跡九州・沖縄・沖縄県
玉城城
写真: Mocchy at Japanese Wikipedia /Public domain /Wikimedia Commons

沖縄県南城市にあったグスク。琉球開闢の聖地で、東御廻りの巡礼地。

歴史

玉城城(たまぐすくぐすく)は、沖縄県南城市(旧玉城村)にあるグスク(城)跡で、1987年8月21日に、国の史跡に指定された。台地上の、さらに高い、天然の要害に築かれ、築城の年代は不明だが、石垣の積み方から、約600年前のものと推定される。主郭跡・二の郭跡・三の郭跡に分かれている。

本丸跡には、琉球開闢の七岳の一つとされる、「天つぎあまつぎ御嶽」があり、東御廻り(あがりうまーい)という巡礼行事の聖地となっている。伝説では、舜天王統の第3代、義本が、失政により、玉城城で焚刑に処せられようとしたとき、雨粒天次が雨を降らせて、火を消し、義本を救ったという。その後、義本は、難を逃れて北部を放浪し、辺戸の地で没したと伝わる。

玉城城は、のち、山南王の系統の玉城按司の居城とされ、按司の次男、三男は、大城城、糸数城を築いたと伝えられる。

年表

  • 14世紀石垣の積み方から、約600年前の築城と推定される
  • 1987年国の史跡に指定される

歴代城主

  1. 玉城按司

    玉城城を居城とした、山南の首長

  2. 義本王

    伝説で、玉城城で焚刑に処せられかけたとされる

見どころ

  • 天つぎあまつぎ御嶽
  • 東御廻りの聖地

地図

出典

NEARBY

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