しんじょうじょう

新庄城

全国の城東北・山形県
新庄城
写真: ぺ有家音 /CC0 /Wikimedia Commons

山形県新庄市にあった城。新庄藩戸沢氏の居城で、桜の名所として知られる。

歴史

新庄城は、山形県新庄市にあった平城で、新庄藩6万石(のち6万8200石)の本拠として、1625年に、戸沢政盛が築いた。別名は、沼田城、鵜沼城である。最上氏の改易のあとに入封した戸沢政盛は、当初、真室城(鮭延城)に入ったが、手狭で山城のため不便だったことから、幕府に願い出て、この地に築城した。

本丸の南側に、出丸のように小さな二の丸が並び、本丸には、御殿と、三層の天守があった。しかし、1636年に、火災(落雷とする記述もある)で、三層天守は焼失し、再建されなかった。

1868年の戊辰戦争では、新庄藩は、当初、奥羽越列藩同盟に参加したが、久保田藩(秋田藩)が新政府側に変わったのに同調して、同盟を離脱した。このため、新庄は、戦闘の舞台となった。

現在は、城の建物のほとんどが失われ、本丸跡には、戸澤神社などがある。最上地方随一の桜の名所として知られ、毎年、4月下旬ごろの花の季節に、「カド焼きまつり」が開かれる。

年表

  • 1625年戸沢政盛が、新庄城を築く
  • 1636年火災で三層天守が焼失し、再建されなかった
  • 1868年戊辰戦争で、列藩同盟から離脱し、戦場となる

歴代城主

  1. 1625〜1648
    戸沢政盛

    新庄藩の初代藩主。城を築いた

  2. 1648〜1871
    戸沢氏(歴代)

    明治まで、新庄藩主を務めた

見どころ

  • 桜の名所
  • 戸沢神社

地図

出典

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