はせどうじょう

長谷堂城

全国の城東北・山形県
長谷堂城
写真: Satoshin /CC BY-SA 3.0 /Wikimedia Commons

山形県山形市にあった山城。関ヶ原の戦いと同じ頃の「長谷堂城の戦い」の舞台。

歴史

長谷堂城は、山形県山形市にあった山城で、最上氏の本拠、山形城の南を守る支城である。歴史上、最も注目されたのは、1600年の、関ヶ原の戦いとほぼ同じ時期に起こった、慶長出羽合戦(長谷堂城の戦い)である。西軍の上杉景勝の軍勢と、東軍の最上義光の軍勢が、この城をめぐって戦った。

上杉軍の総大将、直江兼続は、大軍で長谷堂城を攻めたが、城を守った志村光安らの抵抗で、攻めあぐねた。やがて、関ヶ原で西軍が敗れたという知らせが届くと、上杉軍は撤退した。このとき、撤退戦で、最上軍が追撃したが、上杉軍は、前田慶次らの奮戦もあって、被害を抑えて引き上げたと伝わる。

戦後、長谷堂城は、坂光秀に与えられ、光秀の没後は、子の光重が継いだ。しかし、1622年に、最上騒動で、山形藩主の最上義俊が改易されると、幕府は城の破却を命じ、長谷堂城は廃された。

年表

  • 1600年慶長出羽合戦(長谷堂城の戦い)。上杉軍が城を攻めるが、撤退する
  • 1622年最上騒動で最上氏が改易され、城が破却される

歴代城主

  1. 1600〜1600
    志村光安

    最上氏の家臣。長谷堂城を守った

  2. 〜1600
    直江兼続

    上杉軍の総大将。長谷堂城を攻めた

  3. 1600〜
    坂光秀

    戦後、長谷堂城を与えられた

見どころ

  • 長谷堂城の戦いの地
  • 城跡公園

地図

出典

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