栃木県宇都宮市にあった城。宇都宮氏の居城で、復元された櫓や土塁が公園にある。
歴史
宇都宮城は、栃木県宇都宮市にあった城で、宇都宮氏の居城として、中世から続いた。築城の年代は、平安時代にさかのぼり、藤原秀郷、もしくは、宇都宮氏の祖・藤原宗円が築いたといわれる。戦国時代の初めには、17代当主の宇都宮成綱が、実権を握るために、芳賀高勝を謀殺し、「宇都宮錯乱」と呼ばれる内紛が起きた。
江戸時代に入ると、1601年に、奥平家昌が10万石で入り、城下町の整備を進めた。1619年には、徳川家康の懐刀と言われた本多正純が、15万5千石で入り、城と城下を改修した。正純は、縄張りを拡張して、本丸の周囲に堀を巡らせ、城下町を整えた。この3年間に再編された都市の基盤は、近代の宇都宮市の礎となった。正純は、のち、宇都宮城釣天井事件で失脚した(事件の真偽は、はっきりしない)。その後は、奥平氏、本多氏、阿部氏などの譜代大名が、入れ替わった。
1868年の戊辰戦争では、宇都宮も戦地となり、宇都宮戦争で、藩校の修道館などを残して、城と町並みが焼失した。現在は、宇都宮城址公園として整備され、本丸の土塁と、清明台櫓などが復元されている。
年表
- 1601年奥平家昌が、10万石で入る
- 1619年本多正純が、15万5千石で入り、城と城下を改修する
- 1868年宇都宮戦争で、城と町並みが焼失する
歴代城主
- 〜1597宇都宮氏
中世からの城主
- 1601〜1614奥平家昌
江戸時代の初代城主。城下町を整備した
- 1619〜1622本多正純
城と城下を大改修した
見どころ
- 復元された清明台櫓
- 宇都宮城址公園
地図
出典
- Wikidata(座標)(CC0) / 取得日 2026-10-01
- Wikipedia「宇都宮城」(参照)(CC BY-SA 4.0) / 取得日 2026-10-01
- 写真: Utsunomiya-jo fujimi-yagura.jpg(kamoseiro / CC BY-SA 3.0)





