千葉県佐倉市にあった城。千葉氏に関わる中世の要害で、上杉謙信の攻撃を退けたとされる。
歴史
臼井城は、千葉県佐倉市にあった城で、印旛沼を望む台地に築かれた。1478年に、享徳の乱のなかの境根原合戦で、千葉自胤に敗れた千葉孝胤は、臼井教胤の養子となっていた、臼井持胤の守る臼井城に籠城し、7か月にわたり持ちこたえた。
1561年に、上杉謙信の小田原攻めに呼応した里見勢の、上総大多喜城主、正木信茂に攻められ、城は落城した。1566年には、上杉謙信と里見義弘に攻められ、原胤貞らが城に立て籠もり、3月20日には落城寸前となったが、軍師の白井浄三の策により、上杉勢を退けたと伝わる。
1574年に、原胤栄(胤貞の子)が、里見勢に生実城を追われ、以後、原氏が臼井城を本拠とした。1590年の小田原征伐で、徳川氏に敗れたのち、酒井家次が3万石で入封し、臼井藩が成立した。1593年に、城内より出火して、灰燼に帰した。その後、土井利勝が1610年に、佐倉城を築くと、臼井城は、その支城となった。現在は、臼井城址公園として整備されている。
年表
- 1478年境根原合戦のあと、千葉孝胤が臼井城に籠城する
- 1561年正木信茂に攻められ、落城する
- 1566年上杉謙信・里見義弘の攻撃を、原胤貞らが退けたと伝わる
- 1590年小田原征伐のあと、酒井家次が3万石で入る
- 1593年城内から出火し、焼失する
歴代城主
- 〜1561臼井氏
中世の城主
- 原胤貞
臼井城の戦いで城に籠もった
- 1590〜1601酒井家次
臼井藩の初代藩主
見どころ
- 臼井城址公園
- 印旛沼の眺め
地図
出典
- Wikidata(座標)(CC0) / 取得日 2026-10-01
- Wikipedia「臼井城」(参照)(CC BY-SA 4.0) / 取得日 2026-10-01
- 写真: Usui Castle.jpg(by Monado / CC BY-SA 2.5)





