うすいじょう

臼井城

全国の城市指定史跡関東・千葉県
臼井城
写真: by Monado /CC BY-SA 2.5 /Wikimedia Commons

千葉県佐倉市にあった城。千葉氏に関わる中世の要害で、上杉謙信の攻撃を退けたとされる。

歴史

臼井城は、千葉県佐倉市にあった城で、印旛沼を望む台地に築かれた。1478年に、享徳の乱のなかの境根原合戦で、千葉自胤に敗れた千葉孝胤は、臼井教胤の養子となっていた、臼井持胤の守る臼井城に籠城し、7か月にわたり持ちこたえた。

1561年に、上杉謙信の小田原攻めに呼応した里見勢の、上総大多喜城主、正木信茂に攻められ、城は落城した。1566年には、上杉謙信と里見義弘に攻められ、原胤貞らが城に立て籠もり、3月20日には落城寸前となったが、軍師の白井浄三の策により、上杉勢を退けたと伝わる。

1574年に、原胤栄(胤貞の子)が、里見勢に生実城を追われ、以後、原氏が臼井城を本拠とした。1590年の小田原征伐で、徳川氏に敗れたのち、酒井家次が3万石で入封し、臼井藩が成立した。1593年に、城内より出火して、灰燼に帰した。その後、土井利勝が1610年に、佐倉城を築くと、臼井城は、その支城となった。現在は、臼井城址公園として整備されている。

年表

  • 1478年境根原合戦のあと、千葉孝胤が臼井城に籠城する
  • 1561年正木信茂に攻められ、落城する
  • 1566年上杉謙信・里見義弘の攻撃を、原胤貞らが退けたと伝わる
  • 1590年小田原征伐のあと、酒井家次が3万石で入る
  • 1593年城内から出火し、焼失する

歴代城主

  1. 〜1561
    臼井氏

    中世の城主

  2. 原胤貞

    臼井城の戦いで城に籠もった

  3. 1590〜1601
    酒井家次

    臼井藩の初代藩主

見どころ

  • 臼井城址公園
  • 印旛沼の眺め

地図

出典

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