うらどじょう

浦戸城

全国の城県指定史跡四国・高知県
浦戸城
写真: Reggaeman /CC BY-SA 3.0 /Wikimedia Commons

高知県高知市にあった城。長宗我部元親・盛親の居城で、土佐藩成立時に浦戸一揆の舞台となった。

歴史

浦戸城は、高知県高知市にあった城で、太平洋に面した浦戸山にあった。鎌倉時代から室町時代の初めに、城砦があったとされ、天文年間(1532〜1554年)には、土佐七雄の一つ、本山氏が、この地まで勢力を伸ばした。

1560年に、長宗我部国親が、長浜の戦いで本山氏を破り、長浜城とともに、浦戸城を支配下に収めた。戦国時代の末期、岡豊城を主城としていた長宗我部氏は、1591年に、元親が、居城を、大高坂山を経て、浦戸城に移した。以後、浦戸城は、元親と、子の盛親の居城となった。

1600年の関ヶ原の戦いで、盛親が西軍について、改易されると、山内一豊が、土佐藩主となった。しかし、一領具足と呼ばれる長宗我部旧臣の抵抗に遭い、入国できない状態が続いた。10月19日に、幕府の命を受けた井伊直政の家臣らが、浦戸城に入って、収めた(浦戸一揆)。一豊は、のち、大高坂山に、高知城を築いて、居城とし、浦戸城は、廃された。

年表

  • 1560年長宗我部国親が、長浜の戦いで本山氏を破り、浦戸城を支配下に収める
  • 1591年長宗我部元親が、浦戸城に居城を移す
  • 1601年浦戸一揆。長宗我部旧臣が抵抗する
  • 1603年山内一豊が、高知城を築き、浦戸城は廃される

歴代城主

  1. 1532〜1560
    本山氏

    土佐七雄の一つ。この地まで勢力を伸ばした

  2. 1591〜1599
    長宗我部元親

    居城を、浦戸に移した

  3. 1599〜1600
    長宗我部盛親

    元親の子。関ヶ原の戦いのあと、改易された

  4. 1600〜1603
    山内一豊

    土佐藩主。入国は、一領具足の抵抗で難航した

見どころ

  • 桂浜の近く
  • 長宗我部氏最後の居城

地図

出典

NEARBY

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