とちおじょう

栃尾城

全国の城県史跡中部・新潟県
栃尾城
写真: nubobo /CC BY 2.0 /Wikimedia Commons

新潟県長岡市にあった山城。上杉謙信が若い頃を過ごし、初陣を飾った城。

歴史

栃尾城は、新潟県長岡市栃尾にあった山城で、別名を舞鶴城、大野城という。標高228メートルの、鶴城山に築かれた、戦国時代の、典型的な山城である。創設の年代は、はっきりしないが、室町時代の初期から中期と伝えられる。馬蹄型の曲輪を構え、堅城として知られる。

栃尾城は、本庄氏(一説には、古志長尾氏)の城であり、上杉謙信が、幼少から青年期を過ごした場所として、有名である。謙信の父、長尾為景が死去したあと、家督をめぐる争いが起こったとき、謙信(当時は長尾景虎)は、この城を拠点に、初陣を飾ったとされる。

謙信の死後の、御館の乱では、城主の本庄秀綱は、上杉景虎方につき、上杉景勝に抵抗したが、1580年4月22日に、栃尾城は落城した。土橋、複数の堀切、石積み、曲輪跡や竪堀などの遺構が残り、主要部の遺構は、ほぼ完存している。山頂からは、栃尾盆地が一望できる。

年表

  • 室町時代創設されたと伝えられる
  • 1580年御館の乱。上杉景勝に攻められ、落城する

歴代城主

  1. 〜1580
    本庄氏

    栃尾城の城主。御館の乱で、上杉景虎方についた

  2. 長尾景虎(上杉謙信)

    若い頃を、この城で過ごし、初陣を飾った

見どころ

  • 鶴城山の遺構
  • 謙信ゆかりの地

地図

出典

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