にらやまじょう

韮山城

全国の城国の史跡中部・静岡県
韮山城
写真: Abasaa /Public domain /Wikimedia Commons

静岡県伊豆の国市にあった城。北条早雲が本拠とし、北条氏規が守った。

歴史

韮山城は、静岡県伊豆の国市にあった城で、築城の年は、はっきりしないが、『北条五代記』によると、文明年間(1469〜1486年)に、初代堀越公方の足利政知の家臣、外山豊前守が築いたのが、始まりとされる。

初めは、それほど大きな城ではなかったが、1491年に、2代堀越公方の足利茶々丸を攻め滅ぼした伊勢盛時(北条早雲)が、この城を領有した。以後、後北条氏の重要な拠点の一つとなり、永禄の末年には、北条氏康の四男、氏規が城主として入り、伊豆の支配にあたった。

1570年に、武田信玄が駿河に侵攻した際、氏規は、この城を守り抜いた。1590年の小田原征伐では、豊臣秀吉の大軍のうち、織田信雄の軍勢が、韮山城に迫り、氏規は籠城して戦ったが、のち、開城した。その後、関東に入った家康の家臣、内藤信成が、居城としたが、1601年に転封され、廃城となった。

現在の韮山城の敷地の大半は、代官、江川太郎左衛門の子孫、江川家の所有である。

年表

  • 1491年伊勢盛時が、足利茶々丸を攻め滅ぼし、韮山城を領有する
  • 1570年武田信玄の駿河侵攻を、北条氏規が守り切る
  • 1590年小田原征伐で、氏規が籠城したのち、開城する
  • 1601年内藤信成が転封され、廃城となる

歴代城主

  1. 外山豊前守

    初代堀越公方・足利政知の家臣。築城したとされる

  2. 1491〜1519
    伊勢盛時(北条早雲)

    韮山城を領有し、伊豆を支配した

  3. 〜1590
    北条氏規

    氏康の四男。韮山城を守り抜いた

    後北条氏の家系図 →

見どころ

  • 本丸跡
  • 伊豆の国の史跡

地図

出典

NEARBY

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