こがじょう

古河城

全国の城市指定史跡関東・茨城県
古河城
写真: by Monado /CC BY-SA 2.5 /Wikimedia Commons

茨城県古河市にあった城。古河公方の本拠となり、関東の中心の一つだった。

歴史

古河城は、茨城県古河市にあった城で、平安時代の末に、源頼朝に従った武将、下河辺行平が、古河の立崎に、城館を築いたのが起源とされる。正確な時期はわからないが、行平が活躍し始めた、1180年頃が目安である。

室町時代の後期から、戦国時代にかけて、古河城は、古河公方の本拠となった。1455年に、第5代鎌倉公方の足利成氏は、享徳の乱で、関東管領の上杉氏と争い、今川範忠に鎌倉を占拠されて、下総古河に本拠を移した。これが、古河公方の成立である。古河を選んだ理由は、前面の利根川や渡良瀬川が、天然の堀となり、守りやすいこと、小山氏や結城氏など、成氏を支持する諸将の根拠地が近いこと、鎌倉公方家の御料所があったことなどとされる。

古河公方は、代々およそ130年間続き、古河は、室町後期から戦国時代の、関東の中心の一つとなった。永禄年間(1558〜1570年)には、上杉謙信と北条氏康が、公方の擁立をめぐって、古河城を争った。「古河城」という表現は、1471年以降の史料に見られる。

年表

  • 1180年下河辺行平が、古河の立崎に城館を築いたと伝わる(1180年頃)
  • 1455年足利成氏が、古河に本拠を移し、古河公方が成立する
  • 1471年史料に「古河城」の表現が見られるようになる

歴代城主

  1. 1180〜
    下河辺行平

    源頼朝に従った武将。城館を築いたと伝わる

  2. 1455〜1497
    足利成氏

    初代の古河公方。古河に本拠を移した

見どころ

  • 頼政神社
  • 渡良瀬川沿いの城跡

地図

出典

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