茨城県古河市にあった城。古河公方の本拠となり、関東の中心の一つだった。
歴史
古河城は、茨城県古河市にあった城で、平安時代の末に、源頼朝に従った武将、下河辺行平が、古河の立崎に、城館を築いたのが起源とされる。正確な時期はわからないが、行平が活躍し始めた、1180年頃が目安である。
室町時代の後期から、戦国時代にかけて、古河城は、古河公方の本拠となった。1455年に、第5代鎌倉公方の足利成氏は、享徳の乱で、関東管領の上杉氏と争い、今川範忠に鎌倉を占拠されて、下総古河に本拠を移した。これが、古河公方の成立である。古河を選んだ理由は、前面の利根川や渡良瀬川が、天然の堀となり、守りやすいこと、小山氏や結城氏など、成氏を支持する諸将の根拠地が近いこと、鎌倉公方家の御料所があったことなどとされる。
古河公方は、代々およそ130年間続き、古河は、室町後期から戦国時代の、関東の中心の一つとなった。永禄年間(1558〜1570年)には、上杉謙信と北条氏康が、公方の擁立をめぐって、古河城を争った。「古河城」という表現は、1471年以降の史料に見られる。
年表
- 1180年下河辺行平が、古河の立崎に城館を築いたと伝わる(1180年頃)
- 1455年足利成氏が、古河に本拠を移し、古河公方が成立する
- 1471年史料に「古河城」の表現が見られるようになる
歴代城主
- 1180〜下河辺行平
源頼朝に従った武将。城館を築いたと伝わる
- 1455〜1497足利成氏
初代の古河公方。古河に本拠を移した
見どころ
- 頼政神社
- 渡良瀬川沿いの城跡
地図
出典
- Wikidata(座標)(CC0) / 取得日 2026-10-01
- Wikipedia「古河城」(参照)(CC BY-SA 4.0) / 取得日 2026-10-01
- 写真: Koga castle suwakuruwa dorui hori.jpg(by Monado / CC BY-SA 2.5)





