いわつきじょう

岩槻城

全国の城関東・埼玉県
岩槻城
写真: Saigen Jiro /CC0 /Wikimedia Commons

埼玉県さいたま市岩槻区にあった城。太田氏・成田氏・北条氏の城として知られ、江戸時代は岩槻藩の藩庁。

歴史

岩槻城(岩付城)は、埼玉県さいたま市岩槻区にあった平城で、戦国時代の武蔵国東部の要衝である。築城の経緯には、諸説がある。『鎌倉大草紙』は、古河公方・足利成氏に対抗するため、1457年に、扇谷上杉持朝と、その家臣の太田道真・道灌父子が、江戸城・河越城とともに築いたと伝える。一方、1497年の史料をもとに、成田氏による築城とする説もあり、研究者の間で、議論が続いている。

戦国時代には、太田氏、のち北条氏の支配下に置かれ、関東の東西を結ぶ拠点となった。1590年の小田原征伐では、豊臣方の軍勢に攻められて落城した。徳川家康の関東入封後は、譜代大名が入れ替わり、江戸の北の守りとして、岩槻藩の藩庁が置かれた。

現在は、城跡の一部が、岩槻城址公園として整備され、空堀や土塁の遺構が残る。

年表

  • 1457年太田道真・道灌父子が築いたとされる(諸説あり)
  • 1590年小田原征伐で、豊臣方に攻められ落城する
  • 江戸時代岩槻藩の藩庁が置かれる

歴代城主

  1. 1457〜
    太田氏

    扇谷上杉氏の家臣。築城者とされる(諸説あり)

  2. 成田氏

    築城者とする説もある一族

見どころ

  • 岩槻城址公園
  • 黒門(移築)

地図

出典

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