兵庫県尼崎市にあった城。尼崎藩の藩庁で、2019年に天守が再建された。
歴史
尼崎城は、兵庫県尼崎市にあった城で、1617年に、戸田氏鉄が、5万石で入封して築いた。3重の堀を巡らし、本丸には、2重の付櫓を2棟備えた、複合式の四重天守と、3棟の三重櫓があった。大坂の西の守りとして、幕府が重視した城である。
築城から廃城まで、戸田氏、青山氏4代、桜井松平家(1711年に、松平忠喬が4万6千石で入封)の3氏、12代が、城主を務めた。1846年1月に、本丸の女中部屋付近から出火し、本丸御殿が、即日全焼した。再建は、領民の協力もあって、非常に早く進み、その年の7月には着工した。
1873年の廃城令で、建物の一部を除き、取り壊された。1874年に、本丸御殿の一部だった金之間が、菩提寺の深正院に移築された。城跡には、昭和に入って学校が建ち、本丸は、現在も小学校の敷地の一部として使われている。2019年には、天守が、市民の寄付などにより、再建され、歴史博物館として開館した。
年表
- 1617年戸田氏鉄が、5万石で入封し、尼崎城を築く
- 1711年桜井松平家の松平忠喬が入る
- 1846年本丸御殿が、火災で全焼する
- 1873年廃城令で、建物の一部を除いて取り壊される
- 2019年天守が再建される
歴代城主
- 1617〜1633戸田氏鉄
尼崎藩の初代藩主。城を築いた
- 1639〜1711青山氏
4代にわたり、尼崎藩主を務めた
- 1711〜1871桜井松平家
明治まで、尼崎藩主を務めた
見どころ
- 再建された天守
- 尼崎城址公園
地図
出典
- Wikidata(座標)(CC0) / 取得日 2026-10-01
- Wikipedia「尼崎城」(参照)(CC BY-SA 4.0) / 取得日 2026-10-01
- 写真: Amagasaki Castle Tenshu 20181125.jpg(KishujiRapid / CC BY-SA 4.0)



