うえしじょう

羽衣石城

全国の城国の史跡中国・鳥取県
羽衣石城
写真: by Monado /CC BY-SA 2.5 /Wikimedia Commons

鳥取県湯梨浜町にあった山城。南条氏の居城で、伯耆の要衝。

歴史

羽衣石城は、鳥取県湯梨浜町にあった山城で、1366年に、南条貞宗が築いたと伝わる。以後、南条氏の居城となり、伯耆国の中心の一つとなった。1524年の大永の五月崩れで落城し、尼子領となったとされるが、近年の研究では、この事件自体が、否定されている。

1546年に、南条国清(のちの宗勝)が、武田国信の要請を受けて、尼子方を離れ、同時に城を退去した。1562年に、毛利氏が尼子氏を滅ぼすと、宗勝は、羽衣石城へ復帰した。1575年に、宗勝は、月山富田城の吉川元春に謁見した帰途に病死し、子の南条元続が、家督を継いだ。

1579年に、元続は、父の死を、毛利方の謀略とみて、毛利方に背き、羽柴方についた。1581年には、吉川元春が、馬ノ山に布陣して、子の元長に、羽衣石城を攻めさせた。鳥取城を落とした秀吉軍が、馬ノ山で元春軍と対陣したが、両者ともに退いた。1600年の関ヶ原の戦いで、南条氏は、西軍に属して、没落した。

年表

  • 1366年南条貞宗が、築いたと伝わる
  • 1562年毛利氏が尼子氏を滅ぼし、南条宗勝が羽衣石城に復帰する
  • 1579年南条元続が、毛利方に背き、羽柴方につく
  • 1600年関ヶ原の戦いで、南条氏が没落する

歴代城主

  1. 1366〜
    南条貞宗

    築城したと伝わる

  2. 1562〜1575
    南条宗勝

    毛利氏の尼子攻略後に復帰した

  3. 1575〜1600
    南条元続

    毛利方に背き、羽柴方についた

見どころ

  • 山城の遺構
  • 南条氏の城

地図

出典

NEARBY

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