神奈川県相模原市にあった山城。北条氏の相模西部の拠点で、津久井湖のほとりにある。
歴史
津久井城は、神奈川県相模原市(旧津久井町)にあった山城で、津久井湖のほとりにある。鎌倉時代に、三浦党の筑井氏が築いたと伝えられる。大江(毛利)氏の津久井三郎の居館と、同八幡社付近に、行政の施設が整えられ、詰の城として、山頂部が築かれたとされる。
1569年の三増峠の戦いのとき、津久井城は、武田側の小幡信貞、加藤景忠ら上野原衆に、周囲を押さえられ、出陣できなかった。1590年の小田原征伐では、城主の内藤直行が、小田原城に詰めていて、城は老臣らが守っていたが、徳川家康の武将、平岩親吉らの攻撃を受け、6月25日に、開城した。
その後、津久井支配の拠点として、城の近くに陣屋が置かれ、八木家などの代官が、この地を統括した。現在、津久井城には、家老屋敷跡や宝ヶ池、堀切などが残る。
年表
- 鎌倉時代三浦党の筑井氏が、築いたと伝わる
- 1569年三増峠の戦い。津久井城は、武田側の勢力に押さえられる
- 1590年小田原征伐で、平岩親吉らの攻撃を受け、開城する
歴代城主
- 筑井氏
築城者と伝わる、三浦党の一族
- 〜1590内藤直行
北条氏の城主。小田原征伐で開城した
見どころ
- 津久井湖
- 山頂の堀切
地図
出典
- Wikidata(座標)(CC0) / 取得日 2026-10-01
- Wikipedia「津久井城」(参照)(CC BY-SA 4.0) / 取得日 2026-10-01
- 写真: Tsukui-shiroyama.JPG(Σ64 / CC BY-SA 3.0)





