しゃくじいじょう

石神井城

全国の城都指定史跡関東・東京都
石神井城
写真: by Monado /CC BY-SA 2.5 /Wikimedia Commons

東京都練馬区にあった城。豊島氏の居城で、太田道灌に攻められた。

歴史

石神井城は、東京都練馬区にあった城で、三宝寺池と石神井川に挟まれた台地に築かれた。築城の時期は、はっきりしないが、一般に、室町中期頃と考えられている。鎌倉以降、宇多氏・宮城氏らの館があった場所に、彼らと婚姻関係を結んだ豊島氏が、城を構えたとされる。

平安時代以来、武蔵の名族として知られていた豊島氏は、室町時代の中期に、新興勢力の、扇谷上杉氏の家宰、太田氏と対立を深めた。長尾景春の乱のとき、豊島氏は景春方につき、太田道灌に攻められた。1477年に、道灌は、石神井城近くに陣を張り、和平交渉が結ばれたが、豊島氏が、和平を破ったため、道灌は、城を攻め落とした。城主の豊島泰経は、逃れ、豊島氏は、没落した。

石神井城の跡は、現在、石神井公園の一部となっている。三宝寺池には、城主の豊島泰経の娘、照姫が、身を投げたという伝説がある。

年表

  • 1477年太田道灌が、石神井城を攻め落とす
  • 15世紀後半豊島氏が没落する

歴代城主

  1. 〜1477
    豊島氏

    武蔵の名族。石神井城を居城とした

  2. 〜1477
    豊島泰経

    最後の城主。太田道灌に攻められた

  3. 1477〜
    太田道灌

    石神井城を攻め落とした

見どころ

  • 石神井公園
  • 三宝寺池

地図

出典

NEARBY

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