福井県小浜市にあった城。京極氏が築き、酒井氏が整えた小浜藩の藩庁。
歴史
小浜城は、福井県小浜市にあった城で、若狭国遠敷郡小浜にあり、江戸時代には、小浜藩の藩庁となった。1600年の関ヶ原の戦いの功で、京極高次が若狭国を拝領し、当初は、後瀬山城を居城とした。しかし、詰城の後瀬山城の本丸は、標高が高すぎたため、麓に、新たな城を築いた。近世の城として、戦時の防御性よりも、行政処理の利便性に重きが置かれ、平坦な平野の中央部に築かれた。
京極家の2代、京極忠高は、越前敦賀郡を、寛永元年(1624年)に、加増された。1634年に、京極家が出雲松江藩に転封されると、徳川家譜代の重鎮、酒井忠勝が、12万3000石で小浜藩に入り、城を整備した。
そのまま、酒井氏のもとで、明治維新を迎えたが、1871年に、城内に大阪鎮台の第一分営を設置する工事中に出火し、天守を除く、城の大部分を焼失した。1875年には、本丸跡に、藩祖の酒井忠勝を祀る、小浜神社が建立された。1956年に、福井県の指定文化財史跡となった。
年表
- 1600年関ヶ原の戦いの功で、京極高次が若狭国を拝領する
- 1634年酒井忠勝が、12万3000石で入封する
- 1871年出火で、天守を除く城の大部分が焼失する
- 1875年本丸跡に、小浜神社が建立される
歴代城主
- 1600〜1609京極高次
若狭を拝領し、小浜城の築城を始めた
- 1609〜1634京極忠高
2代。のち、松江に転封された
- 1634〜1656酒井忠勝
小浜藩の初代藩主。城を整備した
見どころ
- 天守台
- 小浜神社
地図
出典
- Wikidata(座標)(CC0) / 取得日 2026-10-01
- Wikipedia「小浜城 (若狭国)」(参照)(CC BY-SA 4.0) / 取得日 2026-10-01
- 写真: Obama Castle (Fukui), honmaru.jpg(Saigen Jiro / CC0)





