おばまじょう

小浜城

全国の城県指定史跡中部・福井県
小浜城
写真: Saigen Jiro /CC0 /Wikimedia Commons

福井県小浜市にあった城。京極氏が築き、酒井氏が整えた小浜藩の藩庁。

歴史

小浜城は、福井県小浜市にあった城で、若狭国遠敷郡小浜にあり、江戸時代には、小浜藩の藩庁となった。1600年の関ヶ原の戦いの功で、京極高次が若狭国を拝領し、当初は、後瀬山城を居城とした。しかし、詰城の後瀬山城の本丸は、標高が高すぎたため、麓に、新たな城を築いた。近世の城として、戦時の防御性よりも、行政処理の利便性に重きが置かれ、平坦な平野の中央部に築かれた。

京極家の2代、京極忠高は、越前敦賀郡を、寛永元年(1624年)に、加増された。1634年に、京極家が出雲松江藩に転封されると、徳川家譜代の重鎮、酒井忠勝が、12万3000石で小浜藩に入り、城を整備した。

そのまま、酒井氏のもとで、明治維新を迎えたが、1871年に、城内に大阪鎮台の第一分営を設置する工事中に出火し、天守を除く、城の大部分を焼失した。1875年には、本丸跡に、藩祖の酒井忠勝を祀る、小浜神社が建立された。1956年に、福井県の指定文化財史跡となった。

年表

  • 1600年関ヶ原の戦いの功で、京極高次が若狭国を拝領する
  • 1634年酒井忠勝が、12万3000石で入封する
  • 1871年出火で、天守を除く城の大部分が焼失する
  • 1875年本丸跡に、小浜神社が建立される

歴代城主

  1. 1600〜1609
    京極高次

    若狭を拝領し、小浜城の築城を始めた

  2. 1609〜1634
    京極忠高

    2代。のち、松江に転封された

  3. 1634〜1656
    酒井忠勝

    小浜藩の初代藩主。城を整備した

見どころ

  • 天守台
  • 小浜神社

地図

出典

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