愛知県西尾市にあった城。酒井氏・本多氏ら譜代大名が入り、西尾藩の藩庁となった。
歴史
西尾城は、愛知県西尾市にあった平城で、1557年に、その存在が確認できる。1561年に、酒井正親が城主となり、1585年に、正親の子、酒井重忠が城主のとき、徳川家康の命により改修され、二の丸に天守が築かれた。1590年に、重忠が家康の関東移封に従うと、近江から転封して岡崎城主となった田中吉政が、西尾城主も兼ね、大手門や櫓門を増築した。
1601年に、本多康俊が、表高2万石で、初代の西尾藩主として入城した。以降、松平成重、本多俊次と続く。1638年に、太田資宗が、表高3万5000石で入封し、城下町を囲む総構えの工事に着手した。1657年に、井伊直好が、この総構えを完成させた。以降の藩主は、増山氏、土井氏、三浦氏と続く。
1764年に、出羽国山形藩から、松平乗祐(大給松平家)が、表高6万石で入封し、以後5代が、明治まで続いた。城は、明治になって取り壊されたが、近年、丑寅櫓などが復元された。
年表
- 1561年酒井正親が、城主となる
- 1585年酒井重忠のとき、家康の命で改修され、二の丸に天守が築かれる
- 1601年本多康俊が、初代西尾藩主として入城する
- 1657年井伊直好が、総構えを完成させる
- 1764年松平乗祐が入封し、以後5代、明治まで続く
歴代城主
- 1561〜1585酒井正親
城主
- 1585〜1590酒井重忠
家康の命で城を改修した
- 1601〜1610本多康俊
初代の西尾藩主
- 1764〜1871大給松平家(松平乗祐ら)
明治まで、5代にわたり城主を務めた
見どころ
- 復元された丑寅櫓
- 城下の総構え
地図
出典
- Wikidata(座標)(CC0) / 取得日 2026-10-01
- Wikipedia「西尾城」(参照)(CC BY-SA 4.0) / 取得日 2026-10-01
- 写真: Nishio Castle.jpg(Bariston / CC BY-SA 4.0)




